電太郎仮面ドットコム

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6月の終わり頃、アパート暮らしのある大学生が腐乱死体の状態で発見されました。兄の勝巳さんが呼ばれ、身元確認の後、残っていた留守電のメッセージが再生されました。3月14日―母親から 思い出話、途中で切れる。3月16日―友人から 旅行の誘い。3月21日―父親から 祖父が会いたがってる旨。4月25日―友人から 大学に顔を出せと。5月1日―母親から 勝巳に連絡しろと。そこでテープが終わり、「ご両親からの電...

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4年位前の話。俺が高2のとき、婆ちゃんが死んだ。脳溢血っていうので、一回倒れて、そのまま病院から帰ってこなかった。お通夜では俺が別れの言葉を言わせてもらったんだけど、せっかく寝ないで考えた原稿もしゃくりあげて結局上手く言えなかったのが凄い心残りだった。それでその日の夜は俺の親父が蝋燭番(?)をしなきゃいけない日だったんだけど、親父は次の日の準備とか病院の片付けとかをやらなきゃいけなかったらしくて、...

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1ヶ月ほど前に夜中友達と4人で群馬と埼玉の県境にあるでると有名なダムに行ったときのことです。自分が車を運転してA君が助手席に座り、B君とC君が後ろの席に座って行きました。ダムに着いて車から降りてみましたがなにも起こらずみんなも「なんもねーじゃん!(笑)」とか言いながら期待はずれだったので帰ることにしました。帰ってる途中に後ろの席に座ってるB君とC君が気持ち悪くなったらしく寝てしまいましたが、10分...

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この話は心霊スポット初体験の俺と霊感のある友人Aと場慣れしている友人Bの三人で、とある廃病院へ行った時の話です。東京の八王子市の山奥にある廃病院 車を止めて降りると、長い上り坂を歩いて ボロボロになっているフェンスを潜ったらすぐに廃病院でした。当然外灯などあるはずもなく、明かりと言えば三人の持っている懐中電灯のみ。玄関と思われる入り口から入ろうと思いましたが心霊スポット初体験の俺は怖くなり 「いき...

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もう10年以上前の出来事なので書いてみます。封印していた記憶です。1998年の夏頃に俺とAとSで廃病院に行った。関東周辺の色々な心霊スポットに行ってはスリルを味わって小バカにして楽しんでいた。T病院は院長が患者に殺されたという噂だった。Aが「そんじゃ俺が院長席に座って偉そうにタバコを吹かしてやろうか」とか冗談を言いながら車で病院に向かった。近場のコンビニ駐車場に車を止めて病院へ歩いて5分くらい。車...

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僕が小さな頃、大学で音楽の先生をしていた方から聴いた実話です。東京には中央線が東西に走っていますが、その中央線の停車駅のうち『立川駅』と『国立駅』という二つの駅があります。その区間にある踏み切りの一つに人身事故が多発した場所があるのです。ある日、テレビの取材で心霊スポットの検証をする企画があり例の人身事故名所の踏み切りに定点カメラを数台設置して検証したそうです。検証1日目…残念ながら霊らしきモノは...

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俺は小学校低学年までは同じ学年の友だち+同じ学校の高学年の兄ちゃん姉ちゃんたちと一緒になって公園で遊ぶことが多かった。ドッジボールしたり、鬼ごっこしたり、野球したり、夏には遠くの大きなグラウンド行って思いっきり遊んだりした。ほぼ毎日、日が暮れるまで遊んで、近くに住んでる兄ちゃんに手をひかれて帰っていた。だけど小4になって、兄ちゃん姉ちゃんのほとんどが中学生になって公園にこなくなったせいでそういうこ...

EXCERPT:

大学4年の秋ごろだった。私は大学の単位も取り、就職先も決まり、時間を持て余していたときのこと。同じ様に時間を持て余していた友人から連絡が入った。「どうせお前暇だろ? 来年F県を離れるんだし、みんなで心霊スポットでも体験しておこうぜ。あの犬鳴峠 有名じゃん?他県にいっても絶対ネタになるよ」行動派のAはいつもそんな調子で、じっとしている事が好きじゃない性格なのだ。「犬鳴峠ってマジでやばいって聞いたけど...

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この話は友達と 千葉県松戸市の八柱霊園に肝試しに行った時に体験した話です昔の話ですが その当時‥友達の敏和が新車に乗り換えましたある夜‥ドライブに行くと言うので 俺を誘って軽くながしに…途中でコンビニに寄った時 店の中から2人組の女の子が‥俺はすれちがう時に顔をチェック‥!!『オォ〜♪マジで可愛いじゃ〜ん♪』まだその頃はナンパ現役だったので ソッコーで声をかけましたその子達は美容の専門学校に行って...

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友人Aは先輩三人に誘われ初めて東尋坊に行く事になった。東尋坊と言うのは、自殺名所と呼ばれる場所だが有名な観光地でもある。それが夜中にでも行くとやはり自殺名所だけに怖いと、心霊スポットと呼ばれている場所。ここから最も関係する運転手の先輩をBとする。と言うかBしか出てきません。そして真夜中に東尋坊に着き歩く事になった。怖いとは思わなかったがうろ覚えでトンネルがあったり公衆電話があったりとまあ普通なのだ...

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「なぁ、人肉館に行かないか?」夏休み。私は休みを利用して久しぶりに実家のある長野県へと帰ってきた。普段は東京で働いているのだが、実家は山あいの町。気温は高いが湿度は低く蒸し暑くない。左右にはアルプスが走り、絶景を作り出している。都会に比べとても快適な気候と、久しぶりの故郷に嬉しさを感じながら、 私は実家へ向かった。どうやら家には誰もいないようだ。自営業を営んでいる父と母は今働きに出ている。兄弟も何...

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北海道の旭川に全国的にも有名な心霊スポットが数箇所存在するが、その中の一軒での話し!山○家って聞いたことありますか?ココはネット上でも有名なんで、このサイトをご覧になっている皆さんは名前位はご存知かと思います。もう25年も前の話になるのですが・・・私は社会人になり2年程が経つ頃には社内的にも私が「見える人」と言う名誉?な地位が確立していました。そんなこともあり夜な夜な社内の若者グループで廃墟や心霊...

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これは自分が高校生だった頃のお話しです。今と同じ夏の出来事です、毎日バイトが終わると友人達がたむろしている場所に出向きます、約10名ほどの仲間で毎日夜な夜な集まり遊びに出掛けていたのですが、その日は雨だったこともありバイトから直では行きませんでした。家でシャワーを浴び、着替え、ベランダから外を見てみると丁度雨が止んでいました。今ならネットをしたりオンラインゲームをしたりと退屈を持て余すこともありま...

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これは最近、地元の先輩から聞いた話です。聞いてて少しゾッとしたので、投稿させて頂きます。横向ロッジというのは福島県にある、地元民なら誰でも知ってる心霊スポットです。大学も夏休みに入り、特にやることもなく、暇を持て余していたN先輩は友人Yさん、友人Aさんと共に肝試しに横向ロッジに行ってみようという話になった。最初は反対していた友人Yさんも、N先輩とAさんに説得されて渋々行くことに。ただでさえ田舎な福...

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mixiで知り合った男性の話である。仮に名前をKとする。今から5年程前の10月、帯広に住んでいたKは友人たち4人で雄別炭鉱に肝試しへ向かったという。炭鉱へ向かう車中は酒盛り状態で、炭鉱へ到着する頃には完全に出来上がっていた。深夜の時間帯である。当然K達以外には誰もいない中、余裕余裕と笑い話をしながら廃墟群に入る。目当ては色々と噂のある廃病院だった。病院内に入ると、懐中電灯で照らす壁は落書きだらけで...

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これは久々に恐怖体験を聞いたと思った。話し自体は遥か昔にさかのぼるのだが・・・赤城の中腹、国道353号線に、今は残骸となった有名な心霊スポット『中ノ沢病院』があった。現在では門と瓦礫の山だけになってしまっているが、不気味な雰囲気は昔と変わらない。そんな中ノ沢病院がまだ建物としての形を成していた頃なので、かれこれ10年以上前だろうか?新しい職場で出会って、話しをするようになった職場仲間の話だ。仮にD...

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これは5年前にコンビニで深夜のバイトをしていた頃のお話です働いていたコンビニの近くに愛媛ではとても有名な『大谷池』という心霊スポットがありますそこは昔、女性が何百人と生き埋めにされたという説を聞いた事があります池の近くには100人地蔵が奉られています過去に2度、足を運びましたが1度目はハンドルが急に崖の方にきられ危なかったのですが、単なるちょっとした車の誤作動だろうと解釈しました2度目は白い車で行...

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僕はドライブがてら、地方遠征が好きで中部地方を起点に近畿・関東地方に出かけることが多いです。ある年のこと、福井県から地元の愛知県内に帰る途中、滋賀・福井県境にあります、北陸本廃線跡のトンネルに進入したときのことです。そのトンネルは、明治14年頃に開通した狭いトンネルで、坑内は石積みと煉瓦張りの混合タイプです。昔は旧国鉄バスの専用道だったらしくて離合待避箇所が2箇所あります、信号規制の片側交互通行で...

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皆さんは杉沢村って知ってますか?一時期、テレビやビデオなどで話題になった青森県の心霊スポットの一つです。その場所が何処なのか誰も分からず確証がないまま今に至っています。 話として、当時杉沢村という小さな村があり、そこの住民の一人が発狂して村中の人を殺してしまい村として存続しなくなり地図から抹消されたというものです。 車の免許をとった頃、運転するのが面白くてよく友達と集まり意味もなく夜のドライブなど...

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10年前 車の免許を取り立ての私は嬉しくて 夜のドライブなど 当時の彼氏を助手席に 楽しんでました大阪の五○山というドライブコースがあり 日中は係員がいてお金がかかりますが夜は誰も居なくて通り放題…まだ10時前…夜景が綺麗だしという事で行く事に…料金所から5分〜10分 ウネウネと上がれば 中間の展望台無事たどり着き駐車もOK見渡すと 私達だけでした始めは綺麗な夜景やのに…一人もいないなんて…不思議...

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大学生だった僕は暇をもて余した友人と呪いのビデオを鑑賞することにも飽きてきて、心霊スポット巡りをしていた。そのなかで兵庫県H市の○坂トンネルでのお話を…地元の方だと、100年くらい前に作られたトンネルと言えば、わかると思いますが…友人たちと4人で、コンビニで買った心霊スポットの地図を眺めながら車で探索していました。詳細な地図がなく、なんとか近くであろう所までは辿り着けたのですが、見当たらず、車を停...

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これは僕がまだ広島に居た頃の話なのですが、当時僕は○7才でした。産まれ育った尾道の隣町、福山には全国的にもすごく有名な心霊スポットがありました。そうグリーンラインと呼ばれる山です。そこでの実体験を書かせていただきます。当時よく友人MとHの三人でよく福山駅のロータリーに車でナンパしに行ってたんですけど、その日は女の子二人をゲットしていつもならカラオケに行くのに、その日は…なぜかグリーンラインに行った...

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これはスキューバダイビングのインストラクターさんに聞いた話です。大阪から、お客さんを乗せてインストラクターさんと車で和歌山にスキューバダイビングをしに行きます。昼間みんなでダイビングして、夜は自殺の名所へ肝試しに行くのが流行ってました。そこは和歌山では有名な自殺の名所で、高さ数十メートルの断崖絶壁。目の前には広大な海。落ちれば終わりなのは一目瞭然。街頭などなく、真っ暗で、薄暗く光る電話BOXがポツ...

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高校生の時に体験した話です。俺「おつかれさまでした〜」店長「おつかれさんっ!明日もよろしくねぇ〜」俺「了解デス。」俺はその日何時も通りにバイトがこなし帰路についた…。俺「ただいまー」母「おかえり」ここまではいつもと何ら変わらない。夕飯を食べ、風呂に入り、後は寝るだけ…そのはずだった。何故かこの日は無性にバイクで出かけたい気持ちに駆り立てられた。普段ならバイトが終わった後は疲れてしまってそんな気は起...

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心霊スポットなんてどこに行ってもなにかとあるものだ。そしてもちろん、宮古も小さい島だがもちろんある。K間島の展望台そこもまたその一つである。昼間はエメラルドグリーンのキレイな海を一望できるとてもいい展望台だが、夜になると・・・あたり一面暗闇に包まれた世界へと激変する。そこには昔からこういう噂があった。「夜中になると、赤ん坊の声がする・・・」まぁどこにでもありそうな話しですよねぇ〜でも、ホントの話よ...

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クラスメイトの池上さんから聞いた話なのだが、群馬県のコアな心霊ポットとしても名前が通っているらしい。前橋市に存在する、古びた団地である広瀬団地。不思議な事にこの団地は事件、事故が妙に頻繁に起こるという。この広瀬団地で昔、ある銀行員の男性とその家族が住んでいた。銀行の集金係りだった男性は、ある日、集金中に突然行方不明となったという。「銀行員が大金を持ったまま行方をくらました」これだけの情報なら、当然...

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この話は母親の職場の同僚の話である。類は友を呼ぶというが、その母親の同僚もそういったものが見える人らしい。その上、その同僚は好奇心旺盛で、怖いもの見たさに心霊スポットなどに好んで出入りするという、少々風変わりな人だ。母が聞いたというその同僚の経験談をここから数話にわたって紹介しようと思う。群馬県の某T市、大きい街なので群馬県在住の人間ならわかるかもしれない。母の同僚は仕事の関係でT市で車を走らせて...

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誰がそう呼んだかわからないのですが、今から約15年前ピンクマンションと呼ばれていた廃墟がありました。ぜんぜんピンクじゃないんですけど。それは茨城県日立市の鉱山病院の上のほう、本山キャンプ場の手前、今はもう取り壊されてしまいましたが、そこにまつわるお話です。当時、周りは有刺鉄線で囲われており何人の侵入も拒むような雰囲気を持っていました。高校を卒業して免許取たての僕たちはドライブがてら何度かそのマンシ...

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僕の地元に多良崎城跡公園という心霊スポットがあります。ここで体験した微妙な話をしたいと思います。まず、ここがどういう場所かと言いますと…。勝田ゴルフ倶楽部というゴルフ場のすぐ隣の道から行けるところにあります。ここは、多良崎城跡へ至る道、多良崎城跡と全国でも珍しい2つの心霊スポットが連なる場所です。昔、「アンビリバボー」で佐白山と同時に特集されたので知ってる方もいるかと思いますが…。まず、ゴルフ場の...

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栃木県佐野市の山中にあるレジャーランドの廃墟。これは専門学校時代に、専門の友人仲間で集まって、心霊スポット行ってみようということで行った場所の話だ。俺を含めて5人程で行ったと思った。一緒に行った友人の一人には、先に語られた怪談で登場したPもいる。佐野レジャーランド跡は、衝撃的内容で有名になった『バトルロワイアル』の撮影場所としても使われたという話で、案外有名な場所らしいのだが・・・車で敷地内に乗り...

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現在、某テレビ局のニュース番組の画像などを制作している、東京在住の栗田さんから聞いた話だ。栗田さんの先輩の三木本さんは八王子の在住で、ある日、仲間と飲んでいるうちにどこかへ肝試しに行こうという事になったそうだ。八王子と言えば八王子城跡にしかり、様々な心霊スポットが混在する心霊地帯だ。当初の話では、やはり八王子城跡に行こうという話しだったのだが、三木本さんは見えないにせよ、敏感にそういったものの存在...

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今日も残業で帰りが遅くなってしまった。ずっと残業が続き、私は疲れ気味。疲れているときには座って帰りたいけど、そんな時に限って電車は座れるほどには空いていないですよね。座席が埋まってチラホラと立っている人がいるくらいです。微妙だね。いっそ混雑してればあきらめの付くのに。ドアの所に立って流れ行く街の明かりや通過する駅を見ていた。やがて電車は郊外を走っている。ここまでくると、マンションや住宅の明かりばか...

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夏休みのある週末の日。その日は朝から気持ち悪かったり嫌な予感がしたんですが、私は体が強い方では無くいつものことだと鷹をくくっていました。その日いつも遊ぶ友達といつものように遊んで、家へ帰りました。私は母と姉との三人暮らしなのですが、その日はたまたま母が友人と旅行へ出かけ、姉も彼氏宅にお泊まりに行き、家には私一人でした。母や姉とはあまり仲が良くないので凄く清々した気分でした。あの時までは。その日の深...

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先日、ある客と打ち合わせをした。元々、上司の客だったんだが初回アポ時どうしても都合がつかず俺が助っ人で代わりに行ったんだ。で、この日が2回目。その日は上司が都合ついたので引継ぎも兼ねて俺も打ち合わせに同席したんだ。現場で打ち合わせして上司が客と話している時、客の車の中で小学校入るかどうかくらいの女の子が飛び回ってはしゃいでたんだ。すっげー元気のいい女の子活発でなかなか可愛らしい手を振るとニコニコ手...

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去年の冬、時間は夜中の3時頃でした。1人車で高速道路を走っていました。海沿いの高速道路で風も強いしスピードも少し遅めでした。料金所でお金を払い出発しようとして前方に目をやると、うっすらと白い物が見えました。何やろ?って思いながらその横を通り過ぎると…白い服を着た女の人でした。「えぇっ!」って思いルームミラーで後ろを確認すると…スーッと飛ぶように車を追い掛けて来ました。「うわぁぁぁー」って叫びながら...

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地方の女の子を集めるため、出張スカウトをしていました連絡先もある程度集まり、今日はこの辺で切り上げてホテルに帰ろうと車を走らせて居ました同乗者がドライブに行きたいと言うので僕は早く寝たかったのですがドライブへ行くことに・・1時間程車を走らせていると、割と大きなホテルの廃墟が・・同乗者「お!!あそこ行こうよ!暇だし」 僕 「マジっすか?雨降ってきたし帰りましょうよ」この頃、霊感と言う物が目覚めてしま...

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あれは高校2年の夏の夜でした。僕はその日部活の試合がありめちゃめちゃ疲れていたため早く寝ようと晩飯、風呂をさっさと済ませました。自分の部屋に行きベットに倒れこむといっきに眠気が襲い僕はカーテンを閉めずに寝てしまいました。そしてその時カーテンを閉めないで寝てしまったのが間違いでした。僕は疲れているにもかかわらずなぜか夜中に目が覚めました。物音ひとつしない静かな部屋…。僕はカーテンが開けっ放しにしてあ...

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昔から家の中には大きな鏡があった。悪戯心で別の大きな鏡を向かい合わせれば、鳥居に似た不思議な道が連なって、それに映る自分へ手を振れば誰もが同じ動きをした。それから私は、毎日の様に合わせ鏡で遊ぶ子供になった。ただ九番目の私だけは、ゆっくりと手を振っている、そんな気がした。いつもの部屋、友達のいない私は鏡を向かい合わせにしようとズ、ズ、ズ…と動かす。その矢先、鏡が倒れガッシャン!と割れる音が響き、その...

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霊が見える、霊感がある。言うだけはタダだ。この人は本当に見えてる人なんだと、俺の母が実感した人がいた。母の職場仲間のあるおばさんの話なのだが、そのおばさんはいわゆる、見える人だというのだ。今まで様々な場所でこの世の者ではない何かを目撃しているというおばさん。このおばさんが「見た」という場所のひとつに、祖母の実家近くのバス停の話があった。公民館の前、道を挟んだ場所にバス停がある。おばさんはこのバス停...

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今回、新しく入ってきた22歳の期間工、Eから聞けた話を紹介する。彼はいわゆる走り屋だった。その夜も自慢のスカイラインを飛ばしながら赤城山へ登ったわけだが、平日の夜のせいもあるのか他に車は無く、今日は心置きなく走れると思い、峠を攻め始めた。そして2回目の下りで怪事は起こった。ドリフトのタイミングがずれ、カーブを曲がりきれなかったEは、思い切り尻をガードレールでこすってしまったという。やってしまったと...

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電話の向こう側でいないはずの人間の声が聞える。という話しはたくさん聞くが、これもまたそういった話の一つである。相方の友人の話しだそうだ。仮にKとしておく。高校時代、Kが自室で友人と電話していた時の話しだ。「あれ、誰かいる?」電話口の向こうで友人が言った。もちろんKは自室に一人きり、特に騒がしく音楽を流したりしているわけでもなく、テレビをつけているわけでもない。「誰もいないよ」「子供いない?小さい子...

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私の名前はひとみん。これはいまも住んでいる我家にある通称「朱の間」と呼んでいる部屋での話である。何故「赤の間」と言うかは単純な話で、部屋に真っ赤な絨毯が敷いてあり、日差しが差し込むと、部屋全体がその照り返しで真っ赤に染まるからであった。数年前の真夏のある夜、私はその部屋で窓をあけながら、好きなビデオを観ていた。普段は、クーラーの利いたオーディオルームで涼みながら観るのだが、数日前に頼りのビデオデッ...

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ちょい恐な話。その日は子供会の肝試しがAの寺であって、青年団の俺とAは手伝いに参加。俺は明美さん(優太君という子供がいて、旦那を交通事故で亡くしている)とオバケ役。明美さんは白装束で口から血を垂らすメイクをしていて、本人もノリノリで少し着物をはだけさせ、この方が雰囲気出るとか言ってる。20代後半だが美人なので、その姿が非常にエロく感じて俺もAも鼻の下伸びまくりwんで、明美さんと蚊取り線香と懐中電灯...

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今から5年程前の大学時代、俺は友人二人を連れて心霊スポット荒らしをしていた。いわゆる肝試しのようなものではなく、(もちろん普通の肝試しの要素も含んでいるが)曰くつきの場所に行っては飲めや歌えのどんちゃん騒ぎをやり、他のグループがいればドライアイスや挽肉などの小道具を使い、そいつらを脅かして反応を楽しむ、というものだった。(片付けはちゃんとしてたよ)女もおらず金もなく、あるのは時間と若さだけという俺...

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友人Yから聞いた話。今から二年ほど前、Yの爺さんが死んだ。Yは昔から超が付くほどの爺さんっ子だったもんだから、葬式のときなんかは年甲斐もなく鼻水たらしながらわんわん泣いたらしいのだが、ちょうどその爺さんが死んでから、初七日の日の事。その日はYの住んでいるところでは暴風警報が出されたくらいにやたら風の強い日にも拘らず、学校からの帰りのバス賃も底をついたYは、仕方なく家まで歩くことに。途中何度も飛ばさ...

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関東の某所に、旧赤線地帯として有名な町が在った。「在った」と過去形なのは、その町にあった売春街は数年前に行政の手によって完全に壊滅し、終戦から半世紀以上の歴史に幕を下ろしたからだ。私はその地域にある某大学に通っていたが、卒業後、家業を継ぐために実家に戻って数年が経過していた。事件は、大学の同期と同窓会兼ツーリングクラブのミーティングで集まった時に起こった。私は長めに休暇が取れたので、同窓会の開催日...

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「タカヤさん幽霊とか見えます?」職場の新人のオジさんに唐突に聞かれた。こんな話しを集めたり人に話しをしたりするのはもちろん好きだが、自身の経験などほとんど無いのが実情だ。オジさんの事を仮にWさんとしよう。Wさんからすると、俺は見える人間に見えるそうだ。こんな話しを振ってくるという事はもちろん何か面白い話しを持っているに違い無い。「何か経験した事があるんですか?」早速尋ねてみるとWさんはしみじみと言...

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高校のときのクラスで、虐められてる訳じゃないけど、「いじられてる」Aという奴がいた。なんというか、よく問題を当てられても答えられなくて、笑われるような感じ。でも本人はへらへら笑ってて、特に暗くも無いし、鈍感という言葉が当てはまる奴だった。ちなみにAは喋るとき少しドモり気味で、それも笑いのネタにされていた。夏休み前、遊びと称して心霊スポットへ連れて行って脅かしてやろうという、工房丸出しの幼稚な考えを...

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怪異は夜起きる方が一般的に知られているが、この話は白昼に現れた怪異の話だ。怪異・・・もしかしたら怪異では無いのかもしれない程リアルな体験だったという。俺の妹の友人Aがまだ小学校2年生の時の話だという。その日は良く晴れた暑い日だったという。Aが弟と一緒に庭で遊んでいると、ズズッズズッっという何かを引きずるような音が聞こえてきた。何の音かと気になって視線を巡らせると、庭先にある家の門の前に、一人の男が...

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僕は数枚の写真を見せられていた。霊感があるというだけで霊的な相談を受けていた。僕はどうすることもできない。そして友人にはどう伝えたらいいんだろうか・・・写真に写っているものに友人は面識がまったくないようだ。その写真は友人と友人の弟2歳が映っていた。弟を寝かしつけているところを友人の母が撮影したようだ。ただそれだけの写真。その中に映るはずない人が映っていた。友人は言葉を発しなかった。「俺にどうしろと...

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これは僕が小学4年生の時の話です。その日は休日だったので友達5〜6人と森にいってかくれんぼをする事にしました。小学校に集合してお弁当を食べてから行くことにしました。食べ終わって友達がそろそろ行くか??って言ったんで森に向かいました30分歩いて目的の森に着きましたさっそく ジャンケンして鬼を決めましたここからは鬼はSであとの友達はA.F.T.MとしますSが30秒数え始めたのでみんなで急いで隠れる事に...

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大学時代に友人から聞いた話。釣りが大好きだった友人は、その日も朝から釣りに出かけていた。場所は川の上流域でかなりの山奥である。ここから先は、友人の語り口調で書かせていただきます。「車で行ったんだけど、途中からは獣道すらなくてな。仕方なく歩いたんだよ。かなりの悪路だったな。崖も越えたし、途中クマが木をひっかいた痕もあったな。で、やっと釣れそうなポイントにたどり着いてな。早速、そこらへんの石をひっくり...

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今からちょうど5年前。中学生3年生の夏休みのお話。高校受験を控えた夏、少し気の抜けていた私は両親の提案で知り合いのおじゅっさん(お坊さん)の居るお寺へ修行と言う事で、1週間泊まる事に。最初の内は特筆する事は無かったのだが、4日目の夜。お住職さんから、「今晩は、本堂の番をして下さい」と言われ、本堂で眠る事に。その本堂には身寄りの無いお骨、骨壷が棚の上に並べられている。お骨に足を向けて寝るのは失礼に値...

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まだ俺が大学にいた頃だからもう二、三年前になると思う。田舎を出て県外の大学に通ってた俺に、実家から婆ちゃんが倒れたって電話があった。昔から色々と面倒見てくれてた婆ちゃんで、俺はすぐさま実家に帰って病院に行った。幸い、婆ちゃんは大事には到らなかったんだけど、俺はもしもの場合に備えて一週間かそこらまでバイトも大学も休みをとっちまってた。家にあった俺の部屋は弟に使われてたし、居間でゴロゴロしてても退屈だ...

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ある夏の日の出来事後輩のT助は友人の男性A太・B男・B男の彼女のC子・C子の友人のD美の5人でドライブをしていた。C子の運転する車にT助とB男が乗りD美の車にA太が乗っていた。時間は日が変わろうとする頃合い、じとっと生ぬるい空気が漂う新月の夜。彼らは愛知の○○スカイラインを走らせながら夜景でも見ようということになったまず、○○スカイラインに行く直前のコンビニでお菓子や飲み物を購入し、のんびりドライ...

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自分は夢をあまり見ない方なのですが、稀に友人の家や母の実家に泊まると嫌な夢を見るときがあります。友人の家で見る夢は知らない男に永遠と見下ろされ続けるだけで特に害もないし、なれてしまったのですがどぎついのが母の実家で見る夢なんです。自分は5歳から9歳まで母の実家で住んでいたのですが、年に何度か嫌な夢を2種類見ていました。1つ目は何故か僕は押入に隠れていて、何かから見つからないようにしている夢です。5...

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ある晩の事です。ドアの向こうに、何か気配を感じました。僕は一人暮らしで、誰も泊まりにきていないので、僕一人しか居ません。でも、なぜかドアから気配を感じるのです。(なんだか怖いな・・・)と、思いながらも、僕はドアに近づき、思いっきりドアを開けました。・・・誰も居ない・・・。(気のせいか・・・。)僕はホっとしてまたドアを締め、PCの前に座りました。その時でした。ガチャッ・・・ガチャガチャッ・・・。ドア...

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鹿児島県の奄美大島の横にある"喜界島"出身の先輩から聞いた話です。先輩の実家の近くにある廃病院があるらしんです。建物はそこまで大きいわけでもない普通の個人病院・・・何故廃業になったかは先輩もあやふやだったんだけど(殺された、と思われる…)地元では、ちょっとした"心霊スポット"とになってたらしい。でも、心霊スポットって言うだけで、大した現象が起こるわけじゃないみたい…(街の中に有るし、ボロボロに壊さ...

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これは私が東京の下北沢にある「ひかり荘」という木造二階建てのボロなアパートで体験したとても怖いお話です。この「ひかり荘」見た感じは汚い木の塊といった様子で、二階の窓に住人の洗濯物なんかが垂れ下がっていなければ、もう廃墟と言ってイイ感じでした。この住人が、私の友達なんですね。他に住んでいた人間はもう皆出てしまっていて、他の部屋は大家の物置のようになっていたようですこの頃の私は下北沢で飲む機会が多く、...

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比嘉さん(仮名)は30代の公務員。アパートは沖縄県石川市(現うるま市)にあるのですが、その日は法事のため隣の恩納村にあるオバァの家に来ていました。無事に法事も終わり、親戚との会話もはずみ、酔いもまわって気付くと夜遅くになっていました。「オバァ、じゃあ帰ろうね。」とタクシーを呼んで帰ろうとすると、突然オバァが「えー、今日は嫌な胸騒ぎがするからあんた塩を持って帰りなさい。」「は?要らないよー笑」「持っ...

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これは某合戦場跡地を旅行した3日後に体験した話です。リビングで寝ていたら夜中にふと目が覚めました。時計をみると2時くらいだったと思います。「なんやまだこんな時間か」と再び寝ようとすると違和感を感じました。首から上と指先が少し動くくらいで体が全く動かないのです。声をだそうにも喉から出るのはひゅーひゅーという音だけ。これが金縛りかあ〜とか呑気に思いながら周囲を見渡してみると。ベランダにいました。真っ赤...

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今年の1月頃に私が体験した出来事です。その頃 彼女が癌の手術をしたばかりで近くの美江寺観音様に治癒の祈願にお店を開ける前に参拝してました。彼女の癌は驚くほど回復しこれも観音様のお陰と感謝して参拝を続けていた………そんなある日。午後3時くらいに二人の男のお客さんがみえました。その二人にお水を出そうと用意していましたら もう一人駆け込んで来る男のお客がいまして……………。お水を三つ用意し直してテーブル...

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友人の子供が3歳の時の話しです。友人は娘と二人暮らしの母子家庭です。友人の娘さんが2歳になった頃から、見えないものに話しかけたり何もないのに怯えたりすることが多くなったそうですが、子供だからそんなこともあるだろうと気にしてなかったそうです。そんな娘さんが3歳になったある日やたらと、『お家の中におばちゃんがいる』と言うようになったそうです。そして時々娘さんが 誰もいない部屋で楽しそうにまるで誰かと遊...

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専門学校の同級生Kが住んでいた風呂無し、トイレは汲み取り式。という、古いアパートです。習志野市を走る某私鉄の沿線にあるそのアパートは、電車の中からも部屋が見えました。住人は1階に大家、2階に友人がいるのみ。しかし、彼の部屋を訪れる同級生は、全員と言うほど訪問するなり「あれ?他の人は?」と尋ねます。最初のうちはKも「一人だよ」と答えていましたが、毎回のように何人もの同級生達が、挨拶のように同じ事を言...

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帰郷して、地元の病院に勤め始めた俺は、Mと言う同僚と仲良くなりました。Mは一人暮らしで、2Kのアパートに住んでいる男です。間取りは使いにくそうな感じで、玄関を入るとまずキッチン。そして一つ部屋があり、更にその奥にもう一つ部屋がありました。奥の部屋に行くには、真ん中の部屋を通らないと行かれない構造です。キッチンと奥の部屋に挟まれた、真ん中の部屋は、窓が無くて「昼でも暗い。」と、ぼやいていました。ある...

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俺が、東京に住んでいた頃、池袋界隈で酒を飲んでは泊めてもらっていたアパート。いつもなら、酔っ払って爆睡してしまうが、その日は他にも泊まる友人がいて、皆で話をしながら、二次会と称して部屋飲みになりました。玄関を入るとちょっとしたキッチンのある、1Kのアパートです。夏だった事と、喫煙者が多かった事もあり、部屋とキッチンを隔てる扉は開けっ放してあり、俺の位置からはキッチンが丸見えでした。飲みながら、他愛...

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つい最近起こった恐怖体験をお伝えしたいと思います。僕の友達にG君という子がいます。1年前くらいに知り合ったんですが、家がお寺のいわゆる霊感持ちの人です。今回はその子の特殊能力(?)について書きたいと思います。彼はかなり鮮明に霊が見えるようで、一緒にいると時々、「やべぇ・・・」って言います。最初は珍しがって僕も興奮していたんですが、最近は、「またでたよ・・・」って心の中で思って流してました。先日彼と...

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本日、生まれて初めての霊体験してしまいました。もう、つい先程ですよ。ちょっと状況を説明しづらいのですが…。今日はちょっと残業をしまして、いつもより帰りが遅くなりました。山の手が落雷により遅れてたなぁ。オレの家は小〇急線の沿線なので、新宿発の急行に乗りました。座席は全て埋まっていたのですが、まだ混みあってはなく、首尾よくドアのすぐ横の場所をとることができました。ここは座席の手摺り?に寄り掛かることが...

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クラスメイトの池上さんから聞いた話だ。某有名体育系大学の水泳部は、練習に群馬県赤城山の大沼を使っていたのだという。高原学校でも使われる赤城青年の家に宿泊し、沼の桟橋から飛び込みの練習をしていたというのだから驚きだ。そして、練習の締めのようなもので、部員全員が下級生から順に飛び込みをするというしきたりのようなものがあったそうだ。桟橋に達、沼に向かって下級生から飛び込んで行く。そのフォームを連続写真で...

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つい先日の夜。僕が部屋で横になっていると、三歳の息子が駆け込んできて、出入り口のフスマをぴしゃりと閉めた。しかも閉めただけではなく、必死にそのフスマを開かないように押さえている。僕 「どうした?」息子 「………」僕 「何で閉めると?」息子 「入ってくる」僕 「何が入ってくると?」息子 「オバケ」息子は、居間から僕のいる部屋に入ってきたのだが、その間にある廊下(玄関に続いている)から玄関を見たときに...

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親父の実家は自宅から車で二時間弱くらいのところにある。農家なんだけど、何かそういった雰囲気が好きで、高校になってバイクに乗るようになると、夏休みとか冬休みなんかにはよく一人で遊びに行ってた。じいちゃんとばあちゃんも「よく来てくれた」と喜んで迎えてくれたしね。でも、最後に行ったのが高校三年にあがる直前だから、もう十年以上も行っていないことになる。決して「行かなかった」んじゃなくて「行けなかった」んだ...

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私は、元陸上自衛官で、関東にある某普通科連隊にいました。残念ながら、私が体験した話ではなく、在隊時にMという上官から聞いた話を書きます。本題に入る前に、陸上自衛隊の演習場について説明します。(興味無い方、すみません。)陸上自衛隊には、全国各地に演習場があり、関東甲信越の部隊がよく訓練に利用するのが「富士演習場」です。ここは総合火力演習なども行われるので、民間の方でも行った事がある人がいると思います...

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今年の2月に起きた本当の話。そろそろ自分の中でも整理ができてきたので投下する。今大学4年で就職も決まり学校生活も落ち着いたので、念願の車の免許を取るべく免許合宿に行ったんだ。俺の地元は近畿なんだが、合宿場所は中国地方だった。そこで地元が同じである4人の大学生と仲良くなった。毎晩話をしているうちに免許合宿が終わったらお祝いもかねて何処かにドライブに行こうという話になった。無事全然免許を取得することが...

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最近体験した怖い出来事です。文章堅いのでいまいち怖くないかもしれませんが、洒落にならないくらい怖かったです。今年の2月下旬、出張で都内のビジネスホテルに泊まった。翌朝、同僚と一緒にホテル一階のレストランでモーニングを食べていると、ホテルの前にパトカーが止まり、警察官が駆け込んでくるのが見えた。何だろ?と思っている間にパトカーがどんどん増え、レスキューまで来たので、「ちょっと見てくる」といって、同僚...

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田所君とは、小学5年から6年の夏休み明けまで同じクラスだった。田所君は、かなり勉強の出来るやつだった。学校の図書館を「根城」(当時は意味が分からなかった)と呼び、本の読みすぎですでにメガネをかけていた。推理小説が好きで、図書館にある面白い本をいろいろ教えてもらったのを覚えている。「根暗」「ガリ勉」「メガネ」の三冠王だった田所君。これだけなら真っ先にイジメの的になるところだが、彼には他の追随を許さな...

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俺の友人Aが同人の絵描きさんしてまして、俺はAのアパートへ、たまに遊びに行ってた。まあ、俺が行った時はAの為に買い物行って何か買ってきてあげたりして、後はゴロゴロしてるって感じなんだけどね。で、ある日の事。久しぶりに俺は別の友人Bと共に、Aのアパートへ行ったんだ。んで、Aと俺達は雑談したんだけど、Aが妙な事を言った。曰く「なんか夜に1人で部屋に居ると、俺の他に誰か居るみたいな感じがするんだ」と。ま...

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これは俺が14歳の時の話だ。冬休みに、N県にある叔父(と言ってもまだ当時30代)の別荘に遊びに行く事になった。本当は彼女と行きたかったらしいが、最近別れたので俺を誘ったらしい。小さい頃から仲良くしてもらっていたので、俺は喜んで遊びに行く事になった。叔父も俺と同じ街に住んでおり、早朝に叔父が家まで車で迎えに来てくれて、そのまま車で出発した。叔父は中々お洒落な人で、昔から色んな遊びやアウトドア、音楽、...

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俺と彼女が付き合い始めて1年ちょっと経った時に、記念にと思い電車で旅行をした時の事。特に目的地も決めておらず、ぶらり旅気分で泊まる所も適当に確保するという感じの旅行だった。初日は山梨方面に向かい、なんとなく清里で降りてホテルに泊まった。次の日、ホテルを出て富士山方面に電車で向かった。甲府駅で降り、城跡を見たりして夕方近くに再度電車に乗り込み静岡方面へ。途中で温泉街を見つけたため、その日の宿を探そう...

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一週間前の話。娘を連れて、ドライブに行った。なんてことない山道を進んでいって、途中のドライブインで飯食って。で、娘を脅かそうと思って舗装されてない脇道に入り込んだ。娘の制止が逆に面白くって、どんどん進んでいったんだ。そしたら、急にエンジンが停まってしまった。山奥だからケータイもつながらないし、車の知識もないから娘と途方に暮れてしまった。飯食ったドライブインも歩いたら何時間かかるか。で、しょうがない...

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俺、建築関係の仕事やってんだけれども、先日、岩手県のとある古いお寺を解体することになったんだわ。今は利用者もないお寺ね。んでお寺ぶっ壊してると、同僚が俺を呼ぶのね。「〜、ちょっと来て」と。俺が行くと、同僚の足元に、黒ずんだ長い木箱が置いてたんだわ。俺「何これ?」同僚「いや、何かなと思って・・・本堂の奥の密閉された部屋に置いてあったんだけど、ちょっと管理してる業者さんに電話してみるわ」木箱の大きさは...

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去年の8月、ダチと2人でアルミ(※釣り用のボートのこと。)引いて、ハチロー(※秋田にある八郎潟のこと。)へ行ったんですよ。4日間の予定で。ところが、到着前日から、凄い雨で流入河川とか濁流なんですわ。初日、西部やったんですけど、いまいちで、2日目から中央カンセンロとかいう、ドブみたいな所でやったんですよ。小雨の肌寒い中、一日中やって、そこそこ釣れました。夕方帰ろうとした時、川の真ん中に人が立っている...

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俺にはちょっと変な趣味があった。その趣味って言うのが、夜中になると家の屋上に出てそこから双眼鏡で自分の住んでいる街を観察すること。いつもとは違う、静まり返った街を観察するのが楽しい。遠くに見えるおおきな給水タンクとか、酔っ払いを乗せて坂道を登っていくタクシーとか、ぽつんと佇むまぶしい自動販売機なんかを見ていると妙にワクワクしてくる。俺の家の西側には長い坂道があって、それがまっすぐ俺の家の方に向って...

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先月のことです。Aと俺は山へ測量に入りました。山の測量に行く時は、最低3人で行くようにしていたんですけど行くハズだった奴がインフルエンザで倒れて、他に手の空いてる人も居なかったんでしょうがなく2人で行くことになったわけです。でもやっぱり不安だったんで、境界を案内してくれる地元のおっさんについでに測量も手伝ってくれるように頼みました。おっさんは賃金くれればOKという事で、俺たちは3人で山に入りました...

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私は幼い頃、一人でいる事の多い子供でした。実家は田舎の古い家で、周りには歳の近い子供は誰もいませんでした。弟が一人いたのですが、まだ小さくかったので一緒に遊ぶという感じではありませんでした。父も母も祖父も、弟が生まれてから、以前ほど私をかまってくれなくなって、少し寂しかったのだと思います。とにかく、その頃の私は一人遊びで日々を送っていました。私の家は古い田舎造りの家で、小さな部屋がたくさんありまし...

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知人が体験した話です。彼は杉並区にある築3〜40年は経とうかという古い木造アパートに一人暮らししていました。最近ではどこもそうでしょうが、隣人とも会話は無くすれ違い様に会釈する程度の付き合い。という人も多いのではないでしょうか。彼も越してきて半年にもなりますが、隣に住む人の顔も知らなかったそうです。そんなある日、隣人とたまたますれ違った時「あんたさぁ、夜中に壁を引っかくの止めてくれない?ウルサくて...

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「貴方はお酒を飲み過ぎて酷く酔っ払っていた。最後に飲食店から出たのは深夜四時過ぎ。その後近くのコンビニに立ち寄り、自宅マンションに着いたのは深夜四時半頃。かなりお酒に酔っていた為に貴方はマンションの階を間違え、本来自宅は七階の七号室であるところを、一つ下の六階の七号室に入ってしまい、たまたま六階の鍵は開いていた」違う。違うんです。私は、酷い二日酔いのまま地元警察署の中の一室で、四人の警官にジッと見...

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僕の会社の先輩がタイに旅行に行った時の話です。先輩はよくタイには遊びに行くらしく、ツアーでは物足りず観光客が誰も行かないような田舎町などに赴いては現地の人と仲良くなり、ますますタイの魅力に取り付かれていったようでした。タイを満喫して帰国後、早速撮り溜めた写真を現像し、アルバムに収めて友達や会社の同僚にタイのお土産話を聞かせるのももはや恒例となっていました。いつものようにタイから帰国して日焼けした先...

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とあるカップルがいました。お互いに仕事をしているため、昼間は部屋を空けていました。ある日、彼氏が帰宅すると部屋が散らかっていました。「あれ?おかしいな。いつもキレイにしているのに。」彼女が帰宅してから問い詰めると「わたし今朝も掃除したよ?てかいつも掃除してないのそっちじゃん!!」といつものケンカ。結局、原因は分からず仕舞でした。その翌日も部屋は散らかっていました。翌日も。その翌日も。さすがに僕らが...

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5年前、私が中学だった頃、一人の友達を亡くしました。表向きの原因は精神病でしたが、実際はある奴等に憑依されたからです。私にとっては忘れてしまいたい記憶の一つですが、先日古い友人と話す機会があり、あのときのことをまざまざと思い出してしまいました。ここで、文章にすることで少し客観的になり恐怖を忘れられると思いますので、綴ります。私たち、(A・B・C・D・私)は、皆家業を継ぐことになっていて、高校受験組...

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私は、夢をみていました。昔から私は夢をみている時に、たまに自分は今、夢をみているんだと自覚する事がありました。この時もそうです。何故か私は薄暗い無人駅に一人いました。ずいぶん陰気臭いを夢だなぁと思いました。すると急に駅に精気の無い男の人の声でアナウンスが流れました。 それは「 まもなく、電車が来ます。その電車に乗るとあなたは恐い目に遇いますよ〜」と意味不明なものでした。まもなく駅に電車が入ってきま...

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私の父親の体験談です。今から30年以上前の話です。当時、母が兄を妊娠中で、平屋の貸し屋に住んでいた頃(私は生まれていません)父と母は一番奥の寝室に寝ていたそうです。父は霊感が強く、ちょくちょく霊体験をしていました。その日夜中に父は金縛りにあい、仰向けのまま目だけ動く状態でした。「疲れてるのかな」と思い、再び寝ようと思いましたが、突然、つま先からボーリングの玉のような重い丸いモノが胸元まで転がってき...

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もう10年以上前の、大学時代のこと。実家の近所にある小さい運送会社で荷分けやトラック助手のバイトをしていた。現場を仕切っていたのは、社長の息子で2つ年上の若旦那。んでバイト仲間に同じく大学生のAくんがいた。Aくんは自他共に認めるアホキャラだったが、明るくて元気で同僚としてはすごくイイ奴だった。会社は町外れの国道沿いにあったけど、隣町の商店街の近くにも倉庫があった。倉庫といっても普通の二階建ての民家...

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ドルイドとは、ケルト人社会における祭司のこと。Daru-vid「オーク(ブナ科の植物)の賢者」の意味。ドルイドの宗教上の特徴の一つは、森や木々との関係である。ドルイドはヤドリギの巻きついたオークの木の下で儀式を執り行っていた。柳の枝や干し草で作った編み細工の人形を作り、その中に生きたまま人間を閉じ込めて、火をつけて焼き殺し、その命を神に奉げるという、人身御供の祭儀も行っていた。刑罰の一種として、森...

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自分の親父の実家はよく言えば自然に囲まれた農村で、悪く言えばド田舎。マムシは出るは、見たこと無いが熊が出るはで、夏休みに遊びに行くときは色んな意味で自然ってものを教えてもらった。今から話すのは自分が小学校3年の夏休みの出来事。自分はお盆の時期に祖父母の家へ家族で1週間程過ごしに行った。自分は年上の従兄弟(年齢順にA、Bにします)2人と朝から日が暮れるまで遊びまわり、帰る日が近づく頃には真っ黒に日焼...

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もう何ヶ月も前の事なので会話はうろ覚えの部分が多く、「当時こんな感じだった」程度に思いつきで書いています、不自然に思ったり違和感を感じたらごめんなさい。去年の夏に友人たちと集まっていた時、何となく暇なのでどこかドライブいかないか?という話になって、大した目的もなく一般道だけを使って長野まで行く事になった。メンバーは俺、A、B、Cの4人、まあ、暇なときあつまるのは大抵この面子なのだが。目的もなく出発...

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私は友人の間では「幽霊避け」扱いされています。行ったら絶対何かある!と言われているような心霊スポット巡りに私が同行すると、何も起こらない。自殺者が出た部屋に入居した友人が霊現象で悩まされてた時も、私が泊まりに行ったら、それ以降霊現象はぴたりと止みました。オカルト好きな友人からは「よっぽど強い守護霊がいるんだね!」と言われますが、私の後ろにいるのは守護霊というよりも、怨霊に近い存在じゃないかと思って...

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これは17年前の高校3年の冬の出来事です。あまりに多くの記憶が失われている中で、この17年間、わずかに残った記憶を頼りに残し続けてきたメモを読みながら書いたので、細かい部分や会話などは勝手に補足や修正をしていますが、できるだけ誇張はせずに書いていきます。私の住んでいた故郷は、すごく田舎でした。思い出す限り、たんぼや山に囲まれた地域で、遊ぶ場所といえば、原つきバイクを1時間ほど飛ばして市街に出てカラ...

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28年前だったか、真冬の雨の日、高校のときに神戸第○防波堤に投げ釣りに行った時の話。今はどうか知らないけれど、当時はアイナメ・カレイ・キス・アコウなんかが上がるポイント。また改造サビキでヘチ際を狙うと面白いようにアイナメやガシラが釣れた。当時を知る人なら車用の羽根ハタキの羽根をサビキのハゲ皮に変えて爆釣してたのを覚えてるはず。まあ「関西の釣り」で記事になってから一気にスレちゃったんだけどね。早朝か...

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小学生の頃、近所の公園で毎日遊んでくれたお兄さんがいた。その人は皆から「セミの兄さん」と呼ばれていて、一緒にサッカーをしたり虫取りをしたり、どんな遊びにも付き合ってくれた。自分はその頃都会から転校してきて間もなく、そのお兄さんのことをほとんど知らなかったのだが、遊べば遊ぶほどに不思議な雰囲気をもつ人だなと思った。すごく物知りだなーと思う時もあれば、え?こんなことも知らないの?と驚くこともあった。あ...