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輪廻転生

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輪廻転生について考えてみたというお話です。

生まれ変わりは東洋的思想のように思われているけど、実は、旧約聖書にも新約聖書にも、輪廻転生のことが書かれていたのだそうだ。

 

紀元325年、時のローマ皇帝、コンスタンチン大帝はその母ヘレナとともに、新約聖書の輪廻転生に関する記述を削除した。

 

紀元553年にコンスタンチノーブルで開催された第二回宗教会議において、この削除が正式に認められ、輪廻転生の概念は異端であると宣言されたのであった。

 

人類の救済は輪廻転生をくり返すことによって行なわれるという考え方は、巨大化しつつあった教会のカを弱めるものだと、彼らは考えたのである。

 

しかし、初めから、ちゃんとこの概念は存在していて、初期のキリスト教の先達は、輪廻転生の概念を受け入れていた。

 

グノーシス派の人々は、自分達は昔も生き、再び生まれてくると信じていた。

 

将来、再び肉体を持って生まれ変わってくるという考えに対して、非常な嫌悪感を口にする人がいますが、これはその人の気持ちが閉ざされていることを示します。

 

その人の霊的な心の部分にシャッターが降りているようなものです。

 

それは一見したところ、自分が置かれた現実と思われるものと、現実についての内面的なより深い洞察力をもった直感との間に、黒いカーテンがかかっているようなものです。

 

人間の生活をよく観察し、人間の魂が霊的な完成に近づくことができるには、どれほどの時間が必要かを子細に検討してみれば、人間がたびたび生まれ変わることの必要性がわかるだけでなく、人生の本当にささいな出来事ですら、きわめて重要な意味を持つことがわかるはずです。

 

私は特に輪廻転生について読みあさった。

 

驚いたことに、東洋思想のほとんどが輪廻転生の思想を持っているのである。

 

ただ東洋思想における輪廻転生は宗教に基づくものが多いのに対し、西洋思想では主に哲学から発生しているという違いは見られる。

 

ピタゴラス、プラトン、ソクラテス(もっとも彼は後に輪廻転生を否定し、プラトンと訣別している)、ブルターク、そして十七世紀のケンブリッジ・プラトン学派の人々、ミルトン、詩人のドライデン、政治家のジョセフ・アデイソン等々すべて輪廻転生の思想の持主であった。

 

さらに十八紀の思想家達、ニュートン、フランクリン、ボルテール、カント、ショーペンハウエル、デイビッド・ヒユーム等この時代の知性の代表者の多くも魂の再生を信じていたのである。

 

さらに多くの作家、詩人が、その作品に彼らの思想を表現している。

 

ゲーテは友人への手紙に彼の考えを記していた。

 

アメリカに目を向ければ、エマーソン、ソローに代表される一群のアメリカ超絶主義者がいる。

 

彼らは従来の専制的な宗教に反旗を翻した。

 

ウォルト・ホイットマンの『草の菓』は言うまでもなく、輪廻転生の思想の詩であった。

 

マルコム・クローリーはホイットマンについて次のように書いている。

 

「ホイットマンにとって、宇宙は永遠に生成してゆくもの、すなわち構造物ではなく、過程を歩んでいるもの、絶え間なく変化していくものであった。そして宇宙は永遠という観点から、観察すべきものであった」

 

十八、十九世紀を通じて、文学者、哲学者、科学者、芸術家、詩人、歴史家、そして政治家等、何人もの偉人が輪廻転生について語っていた。

 

彼らの多くは、地球上の生命の神秘の研究、あるいは東洋思想に親しむことによって、こうした考えに至っている。

 

この中には、トーマス・ジェファーソソ、カミル・フラマリオソ (仏の天文学者)、グスタフ・ストムベルグ (スウェーデン系アメリカ人の天文学者)等も含まれている。

 

ところで、二十世紀はどうだろうか。

 

この時代にもここではとても全部に触れられないほど、たくさんの書物が書かれているのである、ヘソリー・ミラー、パール・バック、トーマス・ウルフ、ジャック・ロソドン、マーク・トウェイソ、ルイザ・メイ、オルコット等、それこそあげ出したら切りがないほどである。

 

面白いことに、コナン・ドイル、ロイド・ジョージ、ヘンリー・フォードもこの列の中に入っている。

 

さらに芸術の分野をみれば、モソドリアソ、クレー、カソディンスキー、ヘルマン・ヘッセ、リルケ、ロバート・フロスト等が輪廻転生の思想の持主なのであった。

 

こうした人々の中で、ジョン・エリス・マクタガルトは特に優れた人物である。

 

彼はすでに二五歳の時、ヘーゲル以来の最も注目すべき理論家、超自然主義者とみなされていた。

 

『人間の不滅と前生』の中で、彼は次のように述べている。

 

「最も高潔な人でも、死んですぐ天国へ行けるほど知識も道徳も完全ではあり得ない。

 

つまり、死の瞬間に、普通の人では考えられないような、人格の向上が生じるか、または、死んでから徐々に魂が浄化されていくのか、そのどちらかであろう。

 

また、何代にもわたって、次第に向上していくということも考えられる。

 

その前の世で得た知識は、次の新しい人生では忘れてしまっても、いつも前の世で獲等した心の強さ、柔らかさは新しい人生に伝わるのではないだろうか。

 

もし、そうであれば、新しい人生では人は前よりも少しは賢くなっているに違いない。

 

それに、また、我々の性格は前生で起こったさまざまな事柄で決まっているというのも疑えない事実である。

 

私は前世で起こったよいことも悪いことも全く憶えていないが、それでもその一つ一つが現在の私に影響をあたえているこに違いないのである。

 

従って、人は現生での生活態度を来生に持ち越していくというのも確かである」

 

輪廻転生

 

 

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